ツーリング:周防大島キャンプツーリング(9/15~9/16)

先週末の連休(9/15~9/16)、クラブ内で2つのグループがツーリングを行ないました。キャンプ地は同じ場所で翌日の激流横断も合同で行なうという企画です。
陸路隊5名、海路隊6名の総勢11名からなるツーリングです。陸路で周防大島に渡り浮島ツーリングしたグループのリーダから草稿と写真が寄せられましたので以下に掲載します。 

 

9月15日
周防大島東和町を5人で朝9時に出艇。約6㎞先の浮島に追い波1mの中、全員真剣に漕ぎ到着。漁船もすれ違えない程の狭い浮島と頭島との間を8の字に漕破して、帰路に就くや否や海況は大荒れ。波高1.5mの正面からの波を受けながら、2つの島伝いに全員黙々と漕いで出艇場所にやっとの思いで辿り着きました。


今夜のキャンプ用の買出しを済ませ、午後3時に宿営地の陸奥キャンプ場で倉橋出発組と合流。彼等も荒れた海況を漕いで来たと思われ、全員が疲れきった状態で口数が少ないです。

 

しかし、宴会が始まるといつものように賑やかになり笑いが絶えません。勿論、お酒もどんどんいけます。

東の空をふと見上げると、明日の晴天を思わせる綺麗な虹が掛かってます。

 

9月16日
予想通り朝から晴天です。朝9時、今回のメインイベントである激流漕破です。
流れ2N(ノット)の情の瀬戸を横切る際にはあらゆる波が襲ってきます。前後/左右/上下そしてボイルとサーフ、全員一丸となり無事に瀬戸を横断することができホッとしました。

 

諸島付近で倉橋組と別れ、秋空を思わせるような青空の下、海鳥を脅しながらノンビリと戻ってきました。

 

そして周防大島に来たもう一つの目的は温泉&昼食。
潮付けの体を竜崎温泉「潮風の湯」でサッパリ、スキッ腹は「ちどり」で満喫、最高に幸せな二日間でした。