ボランティア:船霊社鳥居の塗装補修

先日(12/1)、ヒューマンビーチ長瀬の西側のトトウガ鼻先端に祀られている「船霊(ふなだま)社」の鳥居の塗装補修を行ないました。ここはカヌー体験のコースで鳥居はよく目にしていましたが、この数年、表面の塗装の痛みが酷く精彩を欠いているような状況でした。

 

クラブのメンバーが神社の関係者の方と調整を行ない、この度の鳥居の全面塗装に至りました。参加者は全員クラブ員です。ここは潮の干満差が最大で4m近くもあり、潮の干満時間を考慮して日程を決めます。

 

当日、AM9:00より資材等を持って潮の引いた砂浜伝いに鳥居まで歩いて行き作業を開始します。 


塗料はオレンジ色と赤色の2缶で色の調合に悩みましたが、色々と比率を変えて良い色を創り出すことができたと思います。

 

いざ塗り始めて気が付いたのは持参した梯子、脚立では頂上部に届かないということです。

直ぐに関係者へ連絡して長梯子を持って来てもらうことにしますが時間に余裕がありません。塗れる範囲から順次塗っていきます。

そして2段梯子が届けられ頂上部も無事時間内に塗り終えることができました。

 

参加された皆さん、お疲れさまでした。 


『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、「船霊(ふなだま)とは海の民が航海の安全を願う神。船玉とも表記する。」とあります。

「船霊社」について、詳しくはブログ『江田島って・・・どんなとこ?』に記載されています。