カヌー体験:お母さんと元気な兄弟

先日(8/03)、お母さんと小6と小3の兄弟の3名がカヌー体験されました。

お母さんとお兄ちゃんは今年の3月にカヌー体験され、楽しかったので次は弟を連れて来ますと言われていました。

相変わらず明るく朗らかなお母さんと元気で活発な兄弟です。

 

当日は朝から暑く、体験開始のAM10:00には既に30℃を超えています。

海は波が無いベタ凪の状態で、カヌー体験が初めての弟さんには絶好の条件。

 

艇庫前でカヌーの乗り降りの仕方やペダル調整を行ない、パドルの取扱い方と漕ぎ方について説明を受けます。しかし、ワンパク兄弟はジーッと聞いていない。足をバタバタさせて暑い暑いの連発。


説明をほどほどに実地練習で海に出ます。 

経験のあるお母さんとお兄ちゃんは手慣れた感じで漕ぎ始めインストラクターについて行きます。

ところが、ワンパクぶりを発揮していたアッちゃん(弟)、全く漕げない、体が動かない。

「恐いよ~、恐い~よ。」と言う。エッ、マジで。干潮時で未だ浜辺から10m前後で足が着く所。

お母さん「恐がり屋で、慣れるまではいつもこんな感じ。」とのこと。

 

「漕がないとカヌーが進まないよ。」と、なだめ言い聞かせる。

やっと、少しづつだが漕ぐことができてカヌーが進み始める。

「サメがおるでしょう?」と、アッちゃん。サメが恐かったのか?

「そんなのいないよ。」と、答えると笑顔が返ってくる。

 

ここまで、出艇して約10分。アッちゃん、それから見違えるような行動に変わる。

これほど短時間で極端に変わる子は初めてです。スムーズなパドリングでカヌーを操っている。

 

実地練習後、2人共海に浸かりクールダウン。

アッちゃんはスイミングに通い泳ぎは得意だとか、やはり慣れとサメが問題だったようです。

 

ショートツーリングに出ます。

お兄ちゃんが先導して漕ぎます。体全体を使っての漕ぎで上手です。

それに続いて弟のアッちゃん。お兄ちゃんの影響を受けているようです。

兄弟に楽しいかい?と聞くと、2人共「楽しい。」と即答。

 

無事体験が終了しました。

参加された皆さん、お疲れさまでした。